日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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ポリープの一部に大腸癌を伴ったPeutz-Jeghers症候群の1例
判田 正典中澤 三郎芳野 純治山雄 健次乾 和郎山近 仁印牧 直人若林 貴夫藤本 正夫松本 純夫丹 光明岡田 章
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1993 年 35 巻 2 号 p. 361-364_1

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抄録
 症例は41歳,女性.口唇,手指に色素沈着があり,大腸および小腸に多発性ポリープを認めた.内視鏡的ポリペクトミーにより切除した23個の大腸ポリープのうち,S状結腸にみられた径50mmの有茎性ポリープの1個に高分化腺癌を認めた.また,小腸ポリープに対して,術中内視鏡的ポリペクトミー及び外科的切除により46個の小腸ポリープを切除し,計69個のポリープを切除した.近年,Peutz-Jeghers症候群は悪性病変の合併の報告も多く,定期的な消化管の検査による経過観察と内視鏡的ポリペクトミーは予後を考える上で重要であると考えられた.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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