日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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ISSN-L : 0387-1207
食道結核の1例
荒井 肇, 花井 洋行, 金子 榮藏, 丸山 保彦, 金岡 繁, 渡辺 文利, 谷口 正実, 甲田 賢治
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1993 年 35 巻 4 号 p. 734-738_1

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抄録
症例は75歳男性.近医における上部消化管透視にて食道に異常を指摘され,紹介された.食道透視では,中部食道に中央にニッシェを伴う隆起性病変を認め,内視鏡検査でも,中央に陥凹を伴う隆起性病変を認めた.生検病理にて類上皮細胞を伴う肉芽腫を認めたため,結核性病変を疑い食道病変部ブラッシング施行,塗沫標本にて結核菌(Gaffky1号)を検出し食道結核と確診した.抗結核剤投与3カ月後の内視鏡検査では,病変はほとんど消失した.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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