日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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内視鏡的に切除し得た食道平滑筋芽細胞腫の1例
小田 英俊, 牧山 和也, 伊津 野稔, 中牟田 浩治, 山川 正規, 大曲 勝久, 原 耕平, 谷岡 一, 原口 増穂
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1993 年 35 巻 4 号 p. 726-733

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抄録
患者は53歳,男性で吐血を主訴として来院した.内視鏡検査と食道X線検査にて,食道下部に亜有茎性のポリープを認めた.内視鏡的に切除したポリープの大きさは9mmで,組織学的には腫瘍は粘膜筋板より発生していた.腫瘍細胞はepithelioid-1ike cell部とspindle ce11部よりなり,さらに免疫染色でspindle cell部がactin陽性を示したことから,平滑筋芽細胞腫(1eiomyoblastoma)と診断した.食道における平滑筋芽細胞腫は極めて稀で,また内視鏡的に切除しえた報告はなく本例が最初である.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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