日本消化器内視鏡学会雑誌
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胃癌をともなった大腸結核の1例
林部 章田中 肇鬼頭 秀樹阪本 一次樽谷 英二中上 健柳 善佑十倉 寛治浅田 健蔵竹林 淳
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1994 年 36 巻 2 号 p. 386-390_1

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抄録
われわれは・比較的まれ婿癌をイ半った大腸結核の1例を纖したので報告する.症例は68歳,女性,主訴は心窩部痛・上部消化管造影及び胃内視皺査で胃前庭部前壁にIIa+IIC型胃癌を指搬れ入院した.便結核菌培養陽性で・注腸および大腸内視嫐査でも,横行結腸において大鵬核に特異的な像を認めた.活動性大腸結核の合併を強く疑い手術を施行したところ,中結腸動脈根部に結核性炎症を伴うリンパ節を認め上記確定診断に至った.術後の化学療法により大腸結核はほぼ寛解した.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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