日本消化器内視鏡学会雑誌
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内視鏡的に切除し得た食道脂肪腫の1例
板野 聡寺田 紀彦橋本 修白川 靖博
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1994 年 36 巻 3 号 p. 522-527_1

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抄録
今回われわれは,内視鏡的に切除し得た極めて稀な食道脂肪腫の1例を経験したので,検討し報告した.症例は,58歳の女性.主訴は,嚥下後の胸部不快感.食道内視鏡検査,レントゲン検査で胸部下部食道(Ei)内の有茎性の腫瘍を認め,CT検査で腫瘤のCT値が-142.1を示したため,食道脂肪腫と診断された.入院の上,内視鏡的ポリペクトミ-を行なった.切除標本は3.0×1.7×1.7cmで,組織学的検討で脂肪腫と確定診断された.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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