日本消化器内視鏡学会雑誌
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36 巻, 3 号
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  • 三枝 咲美, 菅谷 仁, 原田 尚, 久内 徹
    1994 年 36 巻 3 号 p. 453-463
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     C型慢性肝炎症例における飲酒の影響を明らかにするため,組織にて慢性肝炎と診断されたHCV抗体陽性の134例を飲酒歴の程度により4群に分類し,検討した. 慢性肝炎例における飲酒の影響は,腹腔鏡所見では,赤色紋理および白色紋理の出現頻度が飲酒例に少ない傾向にあった. 組織所見においてアルコール性肝線維症を合併する割合は飲酒歴が多くなるほど高率となり,大酒群においては過半数を超えた.  C型慢性肝炎例において,飲酒が病態を進行させるというデータは明らかではなかったが飲酒例においてアルコール性肝線維症の存在は,予後,治療を考える上で重要と思われた.
  • 赤松 泰次, 宮田 和信, 大和 理務, 牛丸 博泰, 長谷部 修, 武川 建二, 清水 俊樹, 原 悦雄, 前島 信也, 清沢 研道, 古 ...
    1994 年 36 巻 3 号 p. 465-470_1
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     早期胃癌に対する内視鏡的治療の適応については一定のコンセンサスが得られるようになったが,遺残や再発例に対する臨床的な取り扱いについては問題が残されている.この問題を解決するために,当科で内視鏡的切除術を施行後に遺残や再発を認めた26例について検討した.遺残・再発をきたす要因としては(1)病変の大きさ(20mm以上)(2)C領域(切除困難部位)(3)術者の熟練度(未熟)の3点が重要と考えられた.追加治療としては26例中4例(15.4%)は外科手術を施行し,22例(84.6%)は内視鏡的再治療を行なった.結局22例中16例(72.7%)は治癒したが,残りの6例中3例(13.6%)は治療中で,1例(4.5%)は他因病死,2例(9.1%)はその後進行癌に進展した.遺残・再発例の多くは内視鏡的再治療が可能と思われるが,急速増大群も存在し,追加治療の選択については患者の身体条件や組織異型度をよく考慮して決定する必要があると考えられた.
  • 加藤 智惠子, 佐藤 邦夫, 菅原 光宏, 岩崎 美樹, 村田 望, 遠山 潤, 藤野 靖久, 磯崎 一太, 山敷 宏正, 遠藤 稔弥, 佐 ...
    1994 年 36 巻 3 号 p. 471-480_1
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     Omeprazole(OPZ)の有用性を検討するために,OPZで初期治療を行った胃潰瘍95例,十二指腸潰瘍54例を対象に,ヒスタミンH2受容体拮抗剤(H2-RA)で初期治療を行った群と比較した.初期治療における累積治癒率は胃・十二指腸潰瘍ともOPZがH2-RAより高い傾向にあった.維持療法中の再発率は同程度ないしはOPZ群が高い傾向にあった.血清ガストリン値はOPZ投与前に比較して投与後は有意に上昇したが,内服中止後4週でほぼ前値まで復した.H2-RA抵抗性潰瘍9例をOPZで加療し,最長72週投与で7例を治癒せしめた.OPZ長期および倍量投与7例中3例に血清ガストリン異常高値を認めたが,投与中止後前値に復した.OPZは初期治療およびHZ-RA抵抗性潰瘍に対し有用であり,また制限期間内の投与であれば高ガストリン血症を危惧する必要はないと考えられた.長期投与に関しては,安全性についてさらに留意しなければならないが,治癒後の再発率を抑えるためにより効果的な初期治療および維持療法を検討してゆくことが必要と考えられた.
  • 佐藤 喜夫, 川崎 啓正, 若松 秀樹, 小松 寛治
    1994 年 36 巻 3 号 p. 483-489_1
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     慢性膵炎の比較的早期では軽度一過性のアミラーゼの上昇を認めることが多いといわれている.われわれは,初期段階の慢性膵炎の病態を解明する目的で,腹腔鏡下膵生検を行った症例のうち,軽度の高アミラーゼ血症を呈した11例,対照としてアミラーゼは正常であるが種々の理由で膵生検を行った8例を選び出し,アミラーゼ値や,超音波検査(以下USと略す),CT,内視鏡的逆行性膵管造影(以下ERPと略す)等の画像診断および腹腔鏡所見と組織所見の対比を行った.その結果,軽度の高アミラーゼ血症群と対照群との間には,組織学的な差は認められず,軽度の高アミラーゼ血症をもって,初期段階の慢性膵炎をスクリーニングすることは困難と思われた.一方,全症例19例にっき画像診断と組織学的所見の対比を行ったところ,画像診断で確診所見のあるものは若干の差異はあるものの組織学的所見とよく相関し,異常所見や参考所見に相当する程度のものは組織学的にほぼ正常に近い所見のものが多く,慢性膵炎の初期像を示唆する所見は得られなかった.また,腹腔鏡による膵の肉眼像と組織所見の問には,あきらかな相関関係は認められなかった.慢性膵炎の病態解明には,その基礎を組織学的所見におかなければならないことから考えると,今後,腹腔鏡下膵生検を含めた集学的検討がさらに展開されることが望まれる.
  • 遠藤 正章, 吉原 秀一, 袴田 健一, 馬場 俊明, 吉崎 孝明, 羽田 隆吉, 鈴木 英登士, 佐々木 睦男, 今 充, 棟方 昭博
    1994 年 36 巻 3 号 p. 490-498
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     胆道の腹腔鏡手術において,ラジアル走査式内視鏡用超音波プローブ(UM-1W,径3.4mm,周波数7,5MHz)を用いた術中超音波検査(術中US)を18例に試み,以下の結果を得た.(1)胆嚢,胆嚢管,肝外胆管は全例で同定できた.narrow distal segment,主膵管,乳頭部も描出し得たが,3例(17%)では下部胆管を十分追跡できなかった.(2)門脈や肝動脈,胆嚢動脈などの同定も可能であった.(3)主病変(胆嚢結石,胆嚢ポリープ,総胆管結石)は全例で描出できた.(4)術中USにより胆嚢管内結石や胆嚢頸部嵌頓結石など10例の併存病変が診断された.10例中5例は術中USにより新たに診断されたものであった.(5)術中USで検出できなかった併存病変8例は,腹腔鏡手術の遂行に影響のない病変(cholesterosis,傍乳頭憩室など)であった.以上のように術中USは胆道および胆道病変の描出能に優れており,腹腔鏡手術における術中胆道精査法として極めて有用と思われた.
  • 山田 至人, 坂口 哲章, 木田 光広, 野登 誠, 石井 圭太, 田辺 聡, 小泉 和三郎, 横山 靖, 三橋 利温, 大井田 正人, 西 ...
    1994 年 36 巻 3 号 p. 499-508_1
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     細径超音波プローブによる十二指腸潰瘍の観察のために,ゼリー注入法を考案し,67例100病変を対象にその有用性を検討した.その結果,前壁潰瘍の描出率は,52/65病変80%と比較的良好な描出率であったのに比べ,後壁潰瘍の描出率は11/35病変31%と不良であった.また,単発潰瘍の描出率は,29/34病変85%と良好であったが,多発潰瘍では34/66病変52%と不良であり,全体としては100病変中63病変63%が描出可能であった.UH-IV潰瘍の腸管外側潰瘍エコーは,治癒期の7病変70%,瘢痕期の32病変89%には認められなかった.潰瘍の深さ別頻度は,U1-II病変2%,U1-III19病変30%,U1-IV43病変68%であった.S1stageの内視鏡所見のうち,ひだの本数,中心陥凹,辺縁隆起,変形の程度,いずれの所見も,潰瘍の深さをよく反映していた.潰瘍の深さ別累積治癒率は,いずれの時期においてもU1-IIIの治癒率はU1-IVに比較し良好で,全体として両者間に有意差を認めた.また,12週間のH2受容体拮抗剤投与にても治癒しない潰瘍は,すべてU1-IVであった.
  • 川西 譲児, 馬原 克夫, 荒谷 英二, 小林 大介, 久居 弘幸, 佐々木 宏嘉, 高橋 稔, 乾 典明, 太田 英敏, 新津 洋司郎
    1994 年 36 巻 3 号 p. 509-517
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     われわれは,食道静脈瘤に対する内視鏡的治療として,1986年米国Stiegmannらにより開発された内視鏡的静脈瘤結紮術(以下EVLと略す)及び硬化剤血管外注入法による地固め療法(以下EISと略す)併用を平成4年8月より平成5年1月までの間,食道静脈瘤症例30例に対して施行した.EVLは,従来の硬化剤血管内注入法による硬化療法に比して食道静脈瘤を安全に,しかも,簡便に血栓性閉塞させることが出来,硬化剤の使用量を減量させ,硬化剤による侵襲を軽減することが可能であった.さらに,超音波内視鏡を用いて,本療法の治療効果を検討したところ,30例中29例に静脈瘤の縮小あるいは,消失を認めるというきわめて良好な結果が得られた.
  • 中野 真, 渡辺 圭三, 岡田 昌之, 土居 利光
    1994 年 36 巻 3 号 p. 518-521_1
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     われわれは,平成3年度より人間ドック(6日間入院)の大腸検診をTotal colonoscopyと注腸X線検査の同日併用で行い,大腸ポリープの発見率,見逃し率について検討した. 対象は50~56歳の定年前の男性で,Total colonoscopyを施行された300名とした.前処置はBrown変法に準じて,低残渣低脂肪を主体とする食事制限と水分摂取,下剤の投与とした.注腸X線検査は,Total colonoscopyの約2時間後に施行した.またTotal colonoscopyの再検査にはGolytery液(R)2,000mlを使用した. 発見されたポリープは142例266病変で,見逃したポリープは15例17病変,見逃し率は6.4%であった.
  • 板野 聡, 寺田 紀彦, 橋本 修, 白川 靖博
    1994 年 36 巻 3 号 p. 522-527_1
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
    今回われわれは,内視鏡的に切除し得た極めて稀な食道脂肪腫の1例を経験したので,検討し報告した.症例は,58歳の女性.主訴は,嚥下後の胸部不快感.食道内視鏡検査,レントゲン検査で胸部下部食道(Ei)内の有茎性の腫瘍を認め,CT検査で腫瘤のCT値が-142.1を示したため,食道脂肪腫と診断された.入院の上,内視鏡的ポリペクトミ-を行なった.切除標本は3.0×1.7×1.7cmで,組織学的検討で脂肪腫と確定診断された.
  • 松崎 浩司, 近藤 栄作, 片山 雅彦, 長山 徹, 武藤 ますえ, 山田 秀一, 松崎 一江, 蜂矢 朗彦, 瓜田 純久, 石原 学, 尾 ...
    1994 年 36 巻 3 号 p. 528-535
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     ARTEC BALLOON CATHETERを2本と子カテーテルである3FrラジフォーカスSPカテーテルを用いてバルーン下逆行性経静脈的塞栓術(Balloon-occluded retrograde transvenous obliteration;B-RTO)による胃静脈瘤治療を施行し,孤立性胃静脈瘤の消失を認めた症例を経験したので報告する.症例は,48歳男性で,内視鏡検査を施行し胃噴門部から穹窿部に結節状に静脈瘤を認めた.経皮経肝門脈造影(percutaneous transhe-patic portography,PTP)を施行したところ,太い左胃静脈と短胃静脈からなる供給路を認め,胃静脈瘤を形成後に左腎静脈に流出していた.腎静脈への流出部にDrainage veinが2箇所みられたため,2本のバルーンカテーテルを用い,流出路を駆血した.逆行性に造影剤を注入したが,造影剤が完全に停滞しないため,5%ethanolamine oleate iopamido1(EOI)の注入は行わず,SPカテーテルを子カテーテルとして胃静脈瘤部位付近まで挿入後,50%ブドウ糖20m1と無水アルコール8mlを注入し,そのまま30分間留置した.2週間後の内視鏡像では,静脈瘤表面の凹凸の消失と静脈瘤の縮小を認め,超音波内視鏡像は静脈瘤の軽度の縮小と静脈瘤内の一部に点状のhyper echoの散在を認めた.4週後には,静脈瘤はほぼ消失していた.
  • 吉田 彬子, 友田 純, 問賀 俊朗, 上江洲 篤郎, 井上 裕史, 大森 信彦, 藤木 茂篤, 水野 元夫, 辻 孝夫, 吉野 正, 北川 ...
    1994 年 36 巻 3 号 p. 536-541_1
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     患者は73歳,女性.主訴は心窩部痛.胃内視鏡検査で胃角前壁に山田・福富II型隆起性病変を認めた.超音波内視鏡検査(EUS)で病変は胃壁第2層から第3層に存在する低エコー腫瘤として描出された.胃部分切除術を施行し,病理組織所見は形質細胞腫であった.骨髄像,血清M蛋白,尿Bence Jones蛋白およびGaシンチに異常を認めず,胃原発と診断した.腫瘍は粘膜固有層および粘膜下層に限局し,術前に施行したEUS所見と一致した.EUSは診断および深達度の判定に有用であると考えられた.
  • 原田 直彦, 濱田 修二, 丸岡 彰, 有田 好之, 小山田 千秋, 千々岩 芳春, 三澤 正
    1994 年 36 巻 3 号 p. 542-546_1
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     症例は19歳,男性.バイク乗車にて転倒し右上腹部を打撲し,5日後より頻回の嘔吐が出現したため当科入院.上部消化管X線検査,CT,MRIより外傷性十二指腸壁内血腫と診断された.超音波内視鏡検査では十二指腸粘膜下層内の嚢胞性病変として描出された.保存的に経過観察したところ,症状改善し超音波内視鏡検査上も病変は消失した.十二指腸壁内血腫の局在部位・大きさの診断,及び経過観察に超音波内視鏡検査が有用であると考えられた.
  • 有吉 正憲, 山本 博, 横井 徹, 松枝 和宏, 脇谷 勇夫, 島村 淳之輔, 土居 偉瑳雄, 矢野 慧
    1994 年 36 巻 3 号 p. 549-555_1
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     十二指腸静脈瘤出血に対しイオパミドール入り5%エタノールアミンオレイト(以下EOI)を用いた硬化療法(以下EIS)を行い止血しえた2例を経験した.症例1は57歳男性の肝硬変例で吐下血にて入院.内視鏡検査で十二指腸下行脚にfibrin栓を伴う結節状の静脈瘤を認め出血源と考えられた.血管造影所見では門脈本幹に血栓を認め,また右結腸静脈より発達した側副血行路が十二指腸静脈瘤を形成し下大静脈へ短絡していた.成因は肝硬変と門脈血栓による門脈圧亢進症と考えられた.EISを5回施行し静脈瘤は消失した.症例2は60歳男性の肝硬変例で下血にて入院.内視鏡検査で十二指腸水平脚にfibrin栓を伴う結節状静脈瘤を認め出血源と考えられた.血管造影では空腸動脈第一分枝にarteriovenous malformation(以下AVM)を認めた.成因は肝硬変による門脈圧亢進症と空腸動脈のAVMと考えられた.AVMを含めた空腸切除術が施行されたが止血できず十二指腸静脈瘤に対しEISを2回施行し止血しえた.EISは十二指腸静脈瘤出血に対し有用な治療法の一つであると考えられた.
  • 古川 剛, 塚本 純久, 内藤 靖夫, 廣岡 芳樹, 加藤 忠, 大島 陽一, 金森 信一, 黒岩 正憲, 伊藤 彰浩, 二村 雄次, 神谷 ...
    1994 年 36 巻 3 号 p. 556-563
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
    径25mmの嚢胞成分のない膵solid cystic tumor (SCT)の1例を経験した.症例は45歳,女性.超音波内視鏡検査で膵体部に境界が一部不明瞭,辺縁整,内部に散在性の高エコ-のスポットを伴う低エコ-の充実性腫瘤を認め,膵管内超音波検査では腫瘍は内部に高エコ-領域を伴う低エコ-を呈し,その辺縁部の一部で無エコ-領域を認めた.また,腹部カラ-ドプラ検査で腫瘍辺縁にカラ-表示が得られ,CO2 angiographyではearly phaseに周囲より中心部に向かい軽度に造影され,latephaseで腫瘍辺縁と中心部にenhancementが認められた.病理組織学的には径25××25×20mmの充実性腫瘍で嚢胞成分は認めず,細胞は毛細血管周囲に偽乳頭状配列を呈し,腫瘍辺縁で比較的太い血管が存在し,中心部に向かって走行し,一部で膵実質浸潤がみられた.α1-antitrypsin, non-specific enolase, chymotripsinに対する抗体による免疫染色は陽性でSCTと診断した.
  • 1994 年 36 巻 3 号 p. 564-587
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
  • 1994 年 36 巻 3 号 p. 587-603
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
  • 1994 年 36 巻 3 号 p. 604-647
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
  • 1994 年 36 巻 3 号 p. 647-660
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
  • 1994 年 36 巻 3 号 p. 660-669
    発行日: 1994/03/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
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