大阪市立大学大学院医学研究科消化器器官制御内科学
大阪市立大学大学院医学研究科腫瘍外科学講座(第1外科)
2003 年 45 巻 2 号 p. 144-150
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は51歳の男性.毛嚢炎様皮疹・口腔内アフタ・陰部潰瘍の3毛症状に,消化管病変として十二指腸と回盲部に潰瘍が出現した.狭窄のため行った回盲部切除後に,吻合部潰瘍の再発と.膿瘍及び吻合部と十二指腸,回腸に内瘻形成を伴う多発性の胃・十二指腸潰瘍を認めた不全型腸管型BehGet病の1例を経験した.本症において胃・十二指腸に多発性の病変を認めることは極めてまれであり貴重な症例と考え報告した.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら