海底熱水噴出孔下の有機物活性度からみた地下生物圏

高野 淑識; 小林 憲正; 丸茂 克美; 山中 寿朗; 浦辺 徹郎; 鈴木 徳行

doi:10.14862/geochemproc.52.0.3.0

2005年度日本地球化学会第52回年会講演要旨集

セッションID: 1A03

DOI https://doi.org/10.14862/geochemproc.52.0.3.0

会議情報

主催: 日本地球化学会

共催: 日本化学会

課題講演1 海底熱水系と熱水プルームの地球化学

海底熱水噴出孔下の有機物活性度からみた地下生物圏

*高野淑識, 小林憲正, 丸茂克美, 山中寿朗, 浦辺徹郎, 鈴木徳行

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キーワード: 海底熱水系, 掘削調査, 活性有機物, 地下生物圏

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抄録

海底熱水系の掘削調査（太平洋伊豆小笠原弧水曜海山，南マリアナ拡大軸）を行った．コア試料中に含まれる有機炭素量，有機物の光学活性や熱的に安定なバイオポリマーの触媒活性から，熱水孔下における微生物ポテンシャルの分布を示した．ここで用いた化学指標を応用し，統合国際深海掘削計画（IODP）による地殻内深部の地下生物圏探査へ展開していく．

責任著者(Corresponding author)

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