日本地球化学会年会要旨集
2009年度日本地球化学会第56回年会講演要旨集
セッションID: 1P33 06-P01
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水圏環境地球化学
放射線により生成するメタンハイドレート中の微量メタノール ~メタンハイドレートの生成年代決定を目指して~
*村山 達郎谷 篤史
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抄録
メタンハイドレート(MH)は、水分子が水素結合により籠を作り、内部に1分子のメタンを捕獲した構造をしており、深海底の堆積物中や永久凍土層などに存在している。MHの生成年代については、129Iを用いた方法などで行われている(Fehn et al., 2000)が、この方法はMHそのものを分析し、生成年代の決定を行っているわけではない。そこで、我々は海底のMHが堆積物中に存在し、堆積物に含まれる放射性同位体元素からの自然放射線を受ける環境にあることに着目し、化学反応によって生成するMH中の微量成分を分析することで生成年代決定を目指している。我々は放射線によってラジカル反応が起こり、メタノールが生成しているのではないかと考えた。本研究では生成年代決定を目指すための基礎実験として合成したMH用い、放射線照射によりメタノールがどのくらい生成するのかを検証した。
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© 2009 日本地球化学会
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