日本地球化学会年会要旨集
2009年度日本地球化学会第56回年会講演要旨集
セッションID: 2A05 09-05
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地球化学と生理学の融合:生命圏のフィジオロジーの探究
ピルバラクラトン・マウントゴールズワージー地域に産出する含微化石チャートの年代とその意義
*杉谷 健一郎中川内 司三村 耕一日高 洋
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抄録
西オーストラリアピルバラクラトンより発見した微化石群について、その年代を確定するべく、含微化石チャートと挟在する火山灰層中のジルコン年代の測定を試みた。現時点で11個のジルコンについてデータが得られ、1)U-Pb系が閉じていないディスコーダントなジルコンであること、2)35億年前に起源をもつジルコンと28~30億年前に起源を持つものが混在していることが分かった。このことにより、層序と岩相にもとづく年代推定がより確かなものとなり、既に中期太古代において、太陽光が十分降り注ぐ浅い水域で多様な微生物群からなる生態系が成立していたことが明らかになった。
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© 2009 日本地球化学会
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