東京大学海洋研究所
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近年海水のNd同位体比のデータは着実に蓄積されつつある状況にあるが、依然として幾つかの海域が「データの空白域」として残っている。その一つが南太平洋であり、これまで僅か2例の研究例(Piepgras and Wasserburg , 1982; Lacan and Jeandel, 2001)があるのみで、とりわけ中深層水に関するデータがほとんど存在しない。本講演ではこれまでほとんど研究例のない南太平洋の海水のNd同位体比の鉛直分布について報告し、従来の太平洋のデータと比較することを目的とした。
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