日本地球化学会年会要旨集
2010年度日本地球化学会第57回年会講演要旨集
セッションID: 1P18 07-P03
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現世の有機物、微生物、生態系の地球化学的動態と過去の生命史の解明
微量湿式分析による分子レベル同位体比の品質管理と確度向上:特にStable isotope probing法の応用研究に向けて
*高野 淑識, 力石 嘉人, 大河内 直彦
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抄録
微生物群集の構造解析や分子レベルでの生物地球化学的プロセスの解明に向けて,生元素の安定同位体のラベル化によるStable Isotope Probing (SIP)法が広く用いられるようになった。標識された分子の情報を得ることは,クロマトグラフ法を用いて有機化合物を分離・検出し,その化合物を同定・定量することが基本となる。
ここでは,分子レベル同位体比の品質管理と確度向上を図るために,湿式分析による基礎的な留意点についてまとめた。主に,極性脂質・コア脂質および位置異性体の解析,クロマトグラフ法と共溶出化合物の評価,クロマトグラフ法および分光法(1H-,13C- NMR)による不純物の可視化・スクリーニング,化学修飾による共溶出化合物の分離,溶出中の同位体分別について,具体例を挙げ,その改善方法を考察した。
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© 2010 日本地球化学会
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