独立行政法人国立科学博物館
独立行政法人海洋研究開発機構
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統合国際深海掘削計画の1256D孔で採取された噴出岩(溶岩),貫入岩,はんれい岩の全岩および鉱物科学分析結果を基に中央海嶺下で起こっているマグマシステムを提案した.全てのマグマは中央海嶺下の浅いメルトレンズ(50-100MPa)内で停滞したと考えられる.また半分程度の貫入岩は噴出岩よりマグマ密度が高いため,噴出しなかったと想定した.またメルトレンズ内ではマグマの分化と新しいマグマの注入が繰り返し起こっていたことが示唆された.
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