日本地球化学会年会要旨集
2012年度日本地球化学会第59回年会講演要旨集
セッションID: 3C03
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G10 同位体効果研究の地球化学への応用
ミズゴケに保持された水の同位体的特徴 ―搾取水の同位体比変化をもたらす水循環―
*大木 誠吾陣野 宏宙赤木 右Franz?n Lars
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抄録
ミズゴケは枝葉表面や各細胞内に水分子を強く保持しており、ミズゴケの重量の20倍以上の水を保持できることが知られている(坂口, 1989)。また、ミズゴケは度々過去1万年以上にわたり堆積しており、世界の中?高緯度地域において泥炭層を形成する。高層湿原の水は天水から供給されているため、もし高層湿原を構成するミズゴケが1万年にわたって水を保持し続けていれば、その水の同位体比を測定することにより、当時の気候情報が得られる可能性がある。本研究では、異なる条件下で抽出した水試料についての同位体比測定を行い、その同位体的な特徴を考察した。
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© 2012 日本地球化学会
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