日本地球化学会年会要旨集
2014年度日本地球化学会第61回年会講演要旨集
セッションID: 3B08
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G02 古気候・古環境解析の地球化学
化石サンゴのウラン系列年代測定を用いた、琉球列島黒潮流域の放射性炭素海洋リザーバー年代への考察
*関 有沙, 横山 祐典, 鈴木 淳, 宮入 陽介, 菅 浩伸, 松崎 浩之, Tezer Esat, Stephen Eggins
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抄録
海洋の放射性炭素リザーバー効果を復元することは、気候変動に大きな影響を及ぼす過去の海流変動を理解する上で重要である。琉球列島を含む黒潮流域では、年代既知の試料の放射性炭素の分析により、黒潮の流れに沿って地域的なリザーバー効果の値が変化していることが報告されている(Yoneda et al., 2007)。本研究では、化石サンゴを用いて過去の黒潮流域のリザーバー効果を算出することを目的とし、研究を行った。沖縄県久米島の隆起サンゴ礁から採取した化石ハマサンゴに対して、放射性炭素の測定とウラン系列年代測定を行った。測定結果を基にMarine13(Reimer et al., 2013)を用いてリザーバー効果を算出した結果、黒潮流域では完新世の中でもリザーバー効果の変動が見られることが明らかになった。
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© 2014 日本地球化学会
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