日本地球化学会年会要旨集
2019年度日本地球化学会第66回年会講演要旨集
会議情報

G10 地球化学のための最先端計測
高精度・高確度タングステン同位体分析へ向けた試料調製方法の開発
*榎本 葉月, 本馬 佳賢, 飯塚 毅, 鈴木 勝彦, 柏原 輝彦
著者情報
キーワード: タングステン同位体
会議録・要旨集 フリー

p. 84-

詳細
抄録

近年の質量分析精度の向上に伴い,初期地球試料や若いOIB試料から182W異常が見いだされているが,その分析結果の信頼性について議論が続いている.W同位体分析における問題として,奇数同位体183Wが選択的に欠乏する現象が知られている.この183W欠乏は,W分離時や蒸発乾固時のW損失に起因するのではないかと予測されているが,具体的な原因は未だ明らかになっていない.そこで本研究では,183W欠乏が生じる原因を特定し,この問題を解決する試料調製方法を確立することを目的とした.

著者関連情報
© 2019 日本地球化学会
前の記事 次の記事
feedback
Top