主催: 日本地球化学会年会要旨集
東京大学大学院
海洋研究開発機構
p. 84-
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近年の質量分析精度の向上に伴い,初期地球試料や若いOIB試料から182W異常が見いだされているが,その分析結果の信頼性について議論が続いている.W同位体分析における問題として,奇数同位体183Wが選択的に欠乏する現象が知られている.この183W欠乏は,W分離時や蒸発乾固時のW損失に起因するのではないかと予測されているが,具体的な原因は未だ明らかになっていない.そこで本研究では,183W欠乏が生じる原因を特定し,この問題を解決する試料調製方法を確立することを目的とした.
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