日本地球化学会年会要旨集
2020年度日本地球化学会第67回年会講演要旨集
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G8 地球深部から表層にわたる元素移動と地球の化学進化
背弧海盆におけるマグマ活動:マドメガムリオン (四国海盆)の例
*秋澤 紀克小原 泰彦沖野 郷子石塚 治山下 浩之
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p. 135-

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抄録

背弧海盆で採取される玄武岩(BABB)は,一般的に中央海嶺で採取される玄武岩(MORB)から島弧玄武岩(IAB)の中間的な化学組成を示す.これは,スラブ由来成分のソースマントルへの付け足しの程度に依ると考えられる.一方で,BABBの組成多様性には時間や地域的な多様性が認められるため,背弧海盆拡大の進化を理解するためには,時間変化やテクトニックセッティングを考慮する必要がある.ここでは,南部伊豆-小笠原弧においてどのようなマグマ活動が支配的になるのか明らかにするため,四国海盆海底に露出するマントル〜下部地殻物質を用いて研究を実施した.

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