主催: 日本地球化学会年会要旨集
会議名: 2020年度日本地球化学会第67回年会講演要旨集
回次: 67
開催日: 2020/11/12 - 2020/11/26
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ウラン(U)は核燃料の主成分であり、その使用は規制されているため、Uの環境動態把握は重要である。環境中のU同位体には、234U、235U、236U、238Uが存在し、Uが核燃料として用いられる際に236Uが生成されるため、236Uは濃縮ウランを起源として、人為的要因により環境中に放出されてきた。一方、我々のこれまでの研究では、東京の大気降下物試料(気象庁気象研究所)における236U/238U・235U/238U経年変化分析から、劣化ウラン起源の特徴が観察された(飾森ほか,日本地球化学会2019)ため、今回は、その海洋への影響を調べるため、東京湾海底堆積物に着目し研究を行った。