日本地球化学会年会要旨集
2025年度日本地球化学会第72回年会講演要旨集
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G1 大気とその境界面における地球化学
全球動的植生-森林火災モデルによる森林火災起源の二酸化炭素および大気汚染物質の放出速度の推定
*渡辺 泰士出牛 真行本 誠史足立 恭将保坂 征宏辻野 博之
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キーワード: 森林火災, 植生
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p. 11-

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抄録

森林火災は植生の分布や炭素収支に影響を与えるほか、大気汚染物質の放出源となるため物質循環や大気化学に短期的に大きな擾乱をもたらす可能性がある。本研究では動的植生-森林火災モデルLPJ-LMfire (Pfeiffer et al., 2013)をもとに、日別の気象データを入力として駆動できるモデルを開発し、1948年から2014年の森林火災の分布や規模を推定した。この期間の森林火災に伴う二酸化炭素や大気汚染物質の放出速度はエルニーニョ-南方振動(ENSO)に伴う降水量変化に呼応する明瞭な経年変化を示した。

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