日本地球化学会年会要旨集
2025年度日本地球化学会第72回年会講演要旨集
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G2 環境地球化学・放射化学
ケイ素安定同位体比を用いた河川水の農業用水利用がケイ酸の陸域固定に及ぼす影響の評価
*古荘 皓基板井 啓明
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p. 22-

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抄録

河川のケイ素安定同位体比は、海外では2000年代以降に報告が増えてきたが、国内河川では報告例がなかった。そのため、我々は2023年に東日本主要河川の網羅的ケイ素分析を実施し、ケイ素安定同位体比と流域の水田被覆率の間に正の相関が認められたことから、ケイ素安定同位体比が農業用水利用によるケイ素の土壌圏固定率指標になると考えた。本研究では、農業用水の利用率が高い鬼怒・小貝川流域を研究対象に、溶存ケイ酸濃度とケイ素安定同位体比について、季節変化の解析と、上流から下流への変化の解析を実施した。

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