抄録
マウスES細胞を用いたEmbryonic Stem Cell Test(EST)はすでに1997年にSpielmannらによって確立された.今回、新たにES細胞の分化によってアルカリフォスファターゼ活性の変化を指標とする方法を考え,7種の歯科用モノマーについてEST法と比較した.その結果,UDMA,Bis-MPEPP,D-2.6E,EDMA,HEMAではEST法と類似の結果であったのに対して,EST法で"weak embryotoxic"だったBis-GMAおよびTEGDMAではやや低いレベルの結果が得られた.