日本歯科理工学会学術講演会要旨集
平成14年度春期第39回日本歯科理工学会学術講演会
会議情報

第2日 一般講演(ポスター発表)
アミド系モノマーからなるセルフエッチングプライマー
(第1報)—NMGlyの濃度が接着強さにおよぼす影響—
西山 典宏小松 光一高橋 邦暢根本 君也鈴木 一臣
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 104

詳細
抄録
演者らは, これまでN-メタクリロイル-ω-アミノ酸(NMωA)水溶液を脱灰象牙質にプライマーとして作用させた場合の象牙質に対するレジンの接着強さおよびNMωAと象牙質コラーゲンとの相互作用の詳細について検討し, 接着強さと相互作用の強さとの間には強い相関があることを報告してきた. 本研究では, N-メタクリロイルグリシン(NMGly)をセルフエッチングプライマーの酸性モノマーとして歯質に作用させた場合のレジンの接着強さを測定し, その有用性について検討した.
以上の結果から, NMGlyを用いたセルフエッチングプライマーは歯質へのレジンの接着強さを向上させる効果を有すること, その効果はエナメル質より象牙質の方が高いことがわかった.
著者関連情報
© 2002 日本歯科理工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top