日本歯科理工学会学術講演会要旨集
平成14年度春期第39回日本歯科理工学会学術講演会
会議情報

第2日 一般講演(ポスター発表)
重合性基含有芳香族系シランカップリング剤に関する研究(第3報)
—加水分解性基の違いによる処理効果—
二瓶 智太郎倉田 茂昭山中 秀起近藤 行成楳本 貢三好野 則夫寺中 敏夫
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p. 98

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抄録
第34, 37回の本学会において, 主骨格に疎水性のベンゼン環を有し, 有機官能基にメタクリロキシ基, 加水分解性基にトリアルコキシ基をもつシランカップリング剤を種々合成し, ガラス面に処理を施し, コンポジットレジンとの接着強さからその処理効果を検討した結果, 3-MPS単独処理と比較して接着耐水耐久性が著明に向上したことを報告した1, 2). 今回は, 加水分解性基をトリイソシアナト基に変えたシランを合成し, 処理ガラス面に対するコンポジットレジンの接着性および耐水耐久性について同様に検討を加えた.
今回開発した1分子内に疎水性のベンゼン環をもち, 加水分解性基にイソシアナト基もしくはクロル基をもつシランカップリング剤は, 3-MPSに比べ高い接着性および耐水耐久性を有した.
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© 2002 日本歯科理工学会
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