情報化,グローバル化,少子高齢化,消費社会等などの変革により,学校教育に求められている姿として,「生きる力」の育成という社会人として自立した人間を育てる観点から,文部科学省はキャリア教育を推進するに至った.
高等教育機関におけるキャリア教育の一環として「初年次教育」が挙げられる.この初年次教育の教育プログラムを研究すべく,本稿では、2017年度の初年次教育科目における筆者の担当授業で実践した能動的学修(アクティブラーニング)の効果を検証した.
本稿は,社会人基礎力を育成する初年次教育授業科目である「基礎力プログラムⅠ」において筆者が実践した能動的学修(アクティブラーニング)の実践報告であり,グローバルキャンパス内における異文化交流グループワークという,新たな教育プログラムを設計,運用し,その効果を,テストという客観的評価と,授業アンケートや受講生インタビューという主観的評価の両側面から検証することができた.