広島大学大学院先進理工系科学研究科
2020 年 28 巻 p. 161-165
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本研究では,センサ材料と微粒子膜作製に向けて,ナノ構造化微粒子が合成可能な新たな燃焼器の開発とナノ構造化微粒子の合成を行った.管状火炎は,円筒座標系の火炎素として基礎燃焼学的観点からこれまで研究されてきた.温度分布の対称性が高いことから断熱性が高いうえに,その流れの回転運動に対して空気力学的にも安定である.管状火炎の形状に着目し,管状火炎内部の高温領域を利用して微粒子のコーティングを試みた.
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