岡山県農業総合センター農業試験場
2004 年 3 巻 2 号 p. 143-147
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‘トレロ’種子の25 ℃恒温条件での発芽促進には,PEG300 g/literにGA3100 mg/literを添加した溶液で15日間のプライミング処理が効果的であった.発芽促進効果は,5 ℃の低温貯蔵またはデシケータ保存で少なくとも30日程度実用レベルで維持できた.1998年産種子はPEG+GA3処理だけでは十分な発芽促進効果が得られなかったが,PEG+GA3処理前に低温処理を5 ℃で21~31日間実施すると著しく発芽促進効果が高まった.
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