国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2011 春季
セッションID: D3
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D3 P2M理論による協業技術結合プラットフォームへの適用(P2M理論その他研究トラック,「P2Mミッション達成型プロジェクト・プログラムマネジメント」-東日本大震災と福島原発事故の検証-)
長田 基幸亀山 秀雄
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抄録

CO2排出量削減の観点から、企業はエネルギー使用量の効率化を目指す製品開発を行っている。また、CO2削減規制により事業者もCO2削減を真剣に取り組みだしている。ここでは、オフィスビルにおける空調のエネルギー使用量を削減することを目的でパーティション内臓パーソナルエアコンのスキームモデルを提示した。具体的には、パーティション内蔵パーソナルエアコンの開発を異業種間の協業で取り組む共通の場としてP2M理論を適用させた協業技術結合プラットフォームを提案し、各ステークホルダー間での相互作用により創出する新たな枠組み形成のメカニズムを明示することでP2M理論の有効性について考察する。

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© 2011 International Association of P2M and Authors
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