情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集
第1回情報プロフェッショナル シンポジウム
会議情報

B1 医療・医薬情報 I
医療従事者の情報環境の現況:
—主として病院内図書館について—
*竹内 文生
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p. B11

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抄録
医療現場では近年、EBM(Evidence Based Medicine: 根拠に基づいた診療)といった考え方が急速に普及しつつある。これを実行する為には、世界中から最新の信頼性の高い情報を収集し評価しながら診療に当らなければならない。情報収集手段としてのインターネットはこの目的に最も叶ったメディアである。インターネットではオンラインジャーナルが利用できるようになり、また、EBMに関するデータベースも拡充してきており、その利用価値は益々高まるばかりである。診療の現場では従来から病院内図書室(館)が文献資料を収集し、利用者に提供してきたが、このような事態の中で、その機能も変質しつつある。病院内図書室が電子図書室に向けて脱皮していく為のポテンシャルについて現行の病院図書室の実態について調査した。その結果、図書室が病院内の情報拠点として機能することが期待されていることが分ると同時に、財政的にはその対応が容易でないことが分った。
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© 2004 独立行政法人 科学技術振興機構 社団法人 情報科学技術協会
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