情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集
第1回情報プロフェッショナル シンポジウム
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B1 医療・医薬情報 I
東京医科大学図書館分館所蔵雑誌における訂正記事の調査・分析
*岡田 英孝
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p. B13

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抄録
インターネット上の電子ジャーナルや二次データベースにおいて、訂正記事がどう扱われているのかを調査した。電子ジャーナルは東京医科大学図書館分館で受入した2003年出版の冊子体雑誌のうち、これに対応するPubMed収載の149タイトルを対象とした。二次データベースはPubMedを利用した。PubMedでは訂正記事の告知は約80%で、著者名などは書誌が訂正されている例が見られた。電子ジャーナルでは、被訂正論文から訂正記事へのリンクは68%の論文で見られたが、出版者によってはリンクしていない雑誌も見られた。被訂正論文自体の訂正がされている例は10%であった。訂正記事の扱いは、多くの雑誌で電子ジャーナルのリンク機能を活かしアクセス性は向上しているが、冊子体に準拠した扱いの雑誌もあり、被訂正論文自体の修正を含め電子ジャーナルの特徴を活かした対処が望まれる。
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© 2004 独立行政法人 科学技術振興機構 社団法人 情報科学技術協会
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