日本画像学会誌
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Imaging Today
ボクセルファイル形式FAVを利用した3Dモデリング用ファイル生成の基礎技術
山崎 淳水野 修
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2026 年 65 巻 4 号 p. 372-381

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抄録

Voxelファイル形式FAV(fabricable Voxel)を使った3Dモデリング基礎技術について報告する.4DFF(4D and Functional Fabrication)2025で発表した内容に4DFF2026で発表予定の技術を加筆したものである.FAVを利用すると,STLファイル形式の弱点を克服して複雑なSTL(standard triangulated language )ファイルの編集行うことなしに,3Dモデリングを行うことができる.FAVからAdditive Manufacturing(AM)に入力できるPNG(portable network graphics)ファイルを生成させる要点を示す.FAVを使った3Dデータ作成時にはブーリアン演算不要で複数の3D構造体を同時に表現するとともに拡大や回転機能を備えて透明樹脂の中にモデリングでき,さらに複数のFAVの結合などの操作も可能なことを示す.Stratasys社製のGrabCADで操作できないこれら機能をFAV上で行えるようにした.また,任意の3D空間上の物理量についても3Dモデリング可能なことを示す.なお,一部の技術をのぞいてFAVはライセンスフリーなので,皆様のカラー3Dモデリングに役立てもらえれば幸いである.

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