国際生命情報科学会誌
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第16回生命情報科学シンポジウム
高校生における気功の鍛錬とその効果 : 第1報(<特集>第16回生命情報科学シンポジウム)
河野 貴美子外山 美恵子
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2003 年 21 巻 2 号 p. 382-386

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抄録
体育の授業に気功を取り人れている一公立高校の生徒達における変化を、脳波を中心とする生理計測から検証することを試みた。授業は2年生および3年生対象であるが、計測は各学年数名ずつ、学期ごとに行った。初回計測時に1、2年生だった者は今年度も計測継続中であり、本報告は、2003年3月に卒業した3年生3名の1年間の経過である。後頭部のα波は回を追うごとに大きくなり、実験に際し、徐々にリラックス度が増大していることが考えられた。α波の後頭-前頭間位相差は気功中、多少小さくなる傾向があり、集中がうかがえたが、回を追っての変化は気功の方法により異なった。さらに在校生における実験を重ねて検討する予定である。
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© 2003 国際生命情報科学会
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