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原稿種別: 付録等
2003 年21 巻2 号 p.
340-
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
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原稿種別: Appendix
2003 年21 巻2 号 p.
341-344
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2003 年21 巻2 号 p.
345-347
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
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小久保 秀之
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
348-
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
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津田 康民, 内田 誠也, 新田 和男, 大坪 誠治, 牧 美輝
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
349-353
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
健康増進セミナー参加者48名を対象に5日間の徹底した岡田式浄化療法の施術を受ける前後において、触診・問診により熱・コリ・苦痛を確認し、電子カルテ化することでその効果の定量化を試みた。熱・コリは熟達者が触診し、その範囲を液晶タブレット式パソコン画面上の人体図に塗り絵の要領でペン入力し、熱・コリの面積を部位毎に定量した。苦痛レベルは本人が部位毎に10段階で評価した。この手法による結果は、岡田式浄化療法の効果をよく定量しているように思われた。
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内田 誠也, 上野 正博, 菅野 久信, 新田 和男
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
354-359
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
本研究の目的は、外気功(岡田式浄化療法)の照射によるヒトの迷走神経活動の正常化作用にについて研究した。対象群として、230名の健康な被験者を椅子に座った状態で、心電図(ECG)を計測した。計測されたECGのR-R間隔のゆらぎを解析し、ゆらぎのHF(高周波)成分を計算した。その結果を用いて、各年代ごとの標準HFを決定した。一方、外気功群として、17名の被験者が、座った状態で首や肩に向けた30分間の外気功を受けた。その結果、施術前のHFが標準HF以下の被験者は、外気功を受けるとHFが上昇した。逆に、施術前のHFが標準値より大きい場合は、施術中にHFは減少した。したがって、外気功には、迷走神経活動を正常化させる効果があることが示唆された。
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山本 幹男
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
360-361
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
国際生命情報科学会(ISLIS)の設立趣意は、物質中心の科学技術から、こころや精神を含んだ21世紀の科学技術へのパラダイム・シフト(枠組革新)のための、実証的科学技術研究の発展を通じて健康、福祉、教育と社会および個人の心の豊かさを増進させ、自然と調和した平和な世界創りに寄与する事である。1995年の創設以来、16回の生命情報科学シンポジウムの主催と国際学会誌Journal of International Society of Life Information Science (ISLIS)の発行を年2回定期的に実行し続け、国際的に高い評価を得るに至っている。2002年主催の「潜在能力の科学」国際フォーラムの成果を発展させるために、2004年8月には韓国ソウルで「Mind Body Science」国際フォーラムを主催する。2001年には国際総合研究機構(IRI)も設立した。「潜在能力の科学」や相補代替・統合医療を取り巻く状況を示す。
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上馬場 和夫, 許 鳳浩, 伊藤 智丈, 川嶋 朗, 新畑 将, 新鍋 秀幸, 青木 孝志
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
362-377
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
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フリー
健常成人男性14名(28±8歳)を対象とし、文書による同意取得後、臍部上30cmから5分間の複合場刺激を与え、刺激後10分間にわたり生理的変化を測定した。プロトコールは、ダブルブラインド・クロスオーバー法にて行い、同一人が実験と対照の2種類に無作為の順序で参加した。断続的血圧、連続血圧・心拍変動、胃電図、脳波(F3, F4, P3, P4)、脳循環、臍部と顔面部皮膚温をモニターし、胃電図と脳波のフーリエ解析、左右の同期度を計算した。さらに心拍変動からLF (0.04-0.15Hz)とHF (0.15-0.4Hz)を求め、自律神経系バランスを推定した。キーオープン後に、実験群とプラセボ群とを比較した結果、(1)胃電図での振幅と周波数の増加、(2)心電図HFパワーの増大、(3)脳循環の変化、(4)脳波ではα波のパワーの増大と左右同期度の変化などが、実験群においてのみ認められた。複合場刺激が、心理的な作用を介してではなく、実際に生体に作用することが示唆された。
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樋口 雄三, 小谷 泰則, 林 義貢, 百瀬 真一郎
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
378-381
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
視床出血により入院した直後から外気治療を併用し、改善が認められた症例について報告する。患者は52歳の主婦で当日、ふらつき、構音障害、右片麻痺がみられていたが意識混迷となり入院した。入院直後の脳CT検査で左視床出血が認められ、脳降圧剤や止血剤の投与を受け経過観察された。外気治療は毎日20分以上行なわれた。意識は、第2病日には正常に回復したが、右片麻痺、感覚障害、聴覚障害などが認められた。第14病日には片麻痺がほとんど消失し、自力歩行し始めた。第37病日の脳CT検査で出血が吸収されたことが確認され、退院した。現代医学の他に外気治療を併用し、改善が認められたが、今後、さらに例数を増やし検討する必要がある。
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河野 貴美子, 外山 美恵子
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
382-386
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
体育の授業に気功を取り人れている一公立高校の生徒達における変化を、脳波を中心とする生理計測から検証することを試みた。授業は2年生および3年生対象であるが、計測は各学年数名ずつ、学期ごとに行った。初回計測時に1、2年生だった者は今年度も計測継続中であり、本報告は、2003年3月に卒業した3年生3名の1年間の経過である。後頭部のα波は回を追うごとに大きくなり、実験に際し、徐々にリラックス度が増大していることが考えられた。α波の後頭-前頭間位相差は気功中、多少小さくなる傾向があり、集中がうかがえたが、回を追っての変化は気功の方法により異なった。さらに在校生における実験を重ねて検討する予定である。
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樋口 雄三
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
387-390
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
最近、ようやく気功が広く知られるようになり、大学病院でも気功を取り入れて治療をしているところが現れている。気功には多くの功法があるが、自分で練功した場合は、アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールなどが40分間の錬功直後に減少し、ナチュラルキラー(NK)細胞活性、インターロイキン(IL)-2などが増加した。これらのことから交感神経活動水準が低下し、ストレスが緩解し、免疫能が向上することが明らかとなった。また、外気治療においては患者のNK細胞活性は治療直後にやや減少し、40分後に増加した。遠隔治療においても同様な傾向が認められた。著明な効果を現す気功師の多くは、霊的エネルギーを利用しており、今後、スピリチュアルヒーリングの解明が課題である。
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樋口 雄三, 張 永祥
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
391-
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
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印藤 裕雄
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
392-396
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
東洋伝統医学における理論と進化学との間では、ある生命観において共有されるものがある。それは直観的思考による生気論という考えに基づく。単一矩形パルス法による解析により、経絡理論と進化における遺体制の関係性を示唆した。
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印藤 裕雄, 奥 健夫
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
397-401
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
東洋伝統医学における経絡説はその中核理論をなすが、その実存性を立証するため発光ダイオードによる光信号を経穴に与える実験を行い、その反応を脳波形および単一矩形パルス法にて計測を行った。被験者において、波長の変換に伴って脳波および単一矩形パルス法などに特徴的な変化を観察した。これら無痛光信号法による経絡現象の探索により、古医学における概念の有効性を検証した。
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奥 健夫
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
402-415
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
本研究では、相対性理論・量子論に基づく現代宇宙論の観点から、生命エネルギーのメカニズムに関する一考察を行うことを目的とした。人間生命体は、超高度な複雑系原子配列調和物質であるが、その自己組織的存在は負のエントロピー的性質を示している。ここでは、人間の生命エネルギーのメカニズムとして、v > mc^2/h(1-v^2/c^2)^<1/2>で表される高周波数vを有する微細な波動に基づく、生命エネルギーE_<life>=hv - mc^2/(l-v^2/c^2)^<1/2>を考え、E_<life>の可能性として二つのモデルを提案した。第一のモデルは、E_<life>が先端宇宙論において未解明であるダークエネルギーに対応しているモデルであり、アインシュタイン方程式R_<μv> - g_<μv>R/2 +Λg_<μv> = 8πGT_<μv>/c^4における負の圧力及び反重力を示す宇宙項Λg_<μv>に深く関係している。第二のモデルは、宇宙論におけるダークマターが生命エネルギーE_<life>に対応し、ダークエネルギーが意識エネルギーに対応するモデルである。今後さらに詳細なメカニズムの検討が期待される。
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青木 孝志
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
416-427
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
伝統的東洋医学のなかに手技による外気功がある。これを機械化する挑戦-手技以上の能力をもち信頼性のある科学的・機械化装置を開発するという挑戦-が望ましい。この挑戦は、一方で、気とは何か、発気のメカニズムは何かという伝統的東洋医学の気の思想における命題を解く試みにも通ずるところがある。筆者は、気が発生するメカニズムとして生体の電磁気学的現象に基づいた仮説をたて、仮説に基づいた数種類の装置を製作し、装置から発生する干渉波を含む複合電磁波が惹起する治療効果等々の生理的作用効果を計測し検討した。これらの装置は、各装置の電磁波成分の種類・強度・成分比・周波数などの違いにより、それぞれ作用効果に特微か現れるが、総じて、これらの装置は、すべて治療効果を含む生理的変化を惹起した。また、一部の装置では、照射により非生命体のNMR、水の粘性係数、光学吸収に変化が起こることを確認した。非生命体に対するこのような効果と生体に対する治療効果を含む生理的作用効果は、気功外気によるものと類似性が認められた。従って、このような複合電磁波が気功外気に類似のものであることを示唆した。
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滝口 清昭, 遠山 茂樹
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
428-441
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
犬等のペットが嗅覚とは考えられない状況下でも遠くから主人の帰宅を感知する現象が経験的に知られている。しかし犬は低周波音に対する感度が人間よりも低く、また足音自体の情報量も個人識別するには不十分で音以外の原因が推測された。歩行は別な側面から見れば、異なる物質同士が強い圧力で接触、加圧され剥離する現象である。本研究では歩行時に人体を中心に準静電界(quasi-electrostatic field)が形成され周囲で遠隔計測できることが見出された。また、左右の足のゆらぎを排除するため片足の電位の分離計測法を開発し、これにより歩行時に人体から発生する準静電界が個人固有の歩行運動の微細な特徴を正確に反映することを見出した。
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安士 光男, 柳平 雅俊
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
442-448
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
運転者の心拍解析により,眠気状態を推定する技術を開発した。これまでも居眠り運転を検出する技術はあった.たとえば,画像センサによってまばたきの回数を算出する技術や,車両のふらつきを判定する技術などである.これらは居眠りが発生したことを判定し,必要に応じて運転者に警告するものである.よって居眠り運転による事故を回避するのに有効と思われる.我々は運転者の眠気状態を推定する試みとして,心拍変動のパラメータを用いた重回帰モデルによるシュミレーションを行ったので報告する.
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伊藤 正敏, 山口 慶一郎, Mehedi MASUD, 四月朔日 聖一, 三宅 正泰, 仁村 太郎, 目黒 謙一, 岩田 錬
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
449-454
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
ドーパミン(DA)神経は、中脳に細胞体を持ち、線条体、視床下部、下垂体、辺縁系、及び大脳皮質に神経線維を送る調節性の神経伝達系である。線条体は、主として運動の調節に関係しているが、精神機能にとって辺縁系や前頭、側頭葉におけるDA系がより重要である。PETを用いることで脳内のDA合成から、再取り込み、受容体等の各機能を独立して評価できるようになった。また、受容体結合能を指標としてDAの脳内分泌までも評価する試みが開始されている。こころの科学において重要と思われるDA機能の最近の研究成果を概括する。
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段 旭東, 王 慶田, 山家 智之, 仁田 新一, 川島 隆太
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
455-463
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
本研究は視聴覚刺激が健常者における自律神経との関連性について検討することを目的としている。8名の健康男性を対象にして、ヒーリング映像コンテンツによる視聴覚刺激(HS)。それと対照として同様のビデオ画像にモザイク処理を行い、同じ音量の音楽を逆回転で再生したもの(IS)及び安静時(RS)のそれぞれ15分間の計測を行った。計測パラメーターは心電図、血圧、脳血流量変化である。データ解析はパワースペクトル周波数解析とフラクタル次元解析を行った。その結果、フラクタル次元解析には、心拍変動のフラクタル次元は有意な変化が認められた。この結果に関しては、ヒーリング映像視聴時において、副交感神経系の機能の活性化が示唆される結果と思われた。
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栗田 昌裕
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
464-467
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
栗田式速読法は1987年に提唱され、1991年から一貫した内容の指導が始まった。以来、2003年7月までに418クラスが終了し、1万3千人以上の受講生の詳細なデータが蓄積されて来た。心身相関を活用して、文字情報の従来の入力・処理・出力を、新方式にパラダイムシフトさせるのがその訓練法の要点である。本研究では、半月間に10ステップの内容を学ぶ講習で、読書の理解度がどう改善されたかを調べた。対奪は栗田式速読法第400初級半月クラスの参加者66人である。以下、数字は平均で示す。訓練前の読書速度(=初速度)は830字/分で、最後は23919字/分となった(倍率は30倍)。初速度と同じ字数の1分間読書を毎ステップ行わせたときの理解度は、訓練前は31%だったが、10ステップでは67%に上昇していた。10ステップでの速読の理解度は2000字/分速読では59%、3000字/分速読では51%、4000字/分速読では44%、5000字/分速読では38%であり、5000字/分速読でも、従来の読書より理解度は高かった。また10ステップで、「30%理解度」で1分間速読をした結果は9151字読め(11倍)、「40%理解度」では7002字(9倍)、「50%理解度」では5664字(8倍)読めた。以上から、5000字/分以上の速読をしてもその理解度は従来の読書の理解度より高いことが分かり、従来の読書と同程度(30%)の理解度で速読をした結果は初速の10倍を超えていた。本研究の結果から、栗田式速読法の受講者では、読書速度も上がるが、理解度も高まっていることが確認された。
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古賀 義久, 栗田 昌裕
原稿種別: 本文
2003 年21 巻2 号 p.
468-471
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
フリー
過去のわれわれの研究により裸眼立体視訓練による視力改善効果が示された。その訓練を5週間行った効果を検討した。【方法】対象は栗田式視力回復法講習の成人受講者9名。1週間に一度ずつ5回集まって訓練を行った。「裸眼3D視」(以下、3D訓練)を行い、訓練前後で視力を測定し、5週の平均値をデータとして使用した。【結果】以下平均値で示す。左右裸眼視力は、3D訓練では0.14→0.19で0.04増加(30%増加)。左右矯正視力は、3D訓練では0.79→0.94で0.15増加(19%増加)。5週間の長期効果は以下の通り。両裸眼視力は0.12→0.27と改善(0.14増加)。倍率の平均値は2.2倍。平均値相互の倍率は2.2倍。両矯正視力は0.71→0.94と改善(0.24増加)。倍率の平均値は1.34倍。平均値相互の倍率は1.43倍だった。【考察】3D訓練には即時視力改善効果があることが再確認できた。5週間訓練すると、視力が長期的に改善することが示された。
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原稿種別: 付録等
2003 年21 巻2 号 p.
472-
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
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原稿種別: 付録等
2003 年21 巻2 号 p.
472-
発行日: 2003/09/01
公開日: 2019/05/03
ジャーナル
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