国際生命情報科学会誌
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症例研究
癌に対する低分子化フコイダンを中心とした統合医療の臨床改善報告 : 第二報
西本 真司
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2015 年 33 巻 1 号 p. 25-47

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抄録
統合医療としての癌治療経過報告が、長期に行われるケースが、近年少しずつ増加している。今回2004年の韓国での本学会報告から10年経過したところでの発表5症例の経過報告と、5年以上の経過のある73歳男性、前立腺癌症例、79歳代男性、肝臓癌症例、76歳女性、胃癌切除後膵臓転移症例、55歳女性、甲状腺癌ステージIV A、そして経過は5年に満たないがアポトーシスの指標の抗p53抗体が明らかに低下した乳癌ステージII Aの58歳女性の経過報告を行いたい。10症例中、4例は他界する形をとったが、その経過からのメッセージを今後の医療の良き提言として様々な面で学び、経過良好のケースから、統合医療の癌に対するアプローチ10年以上行ってきている当院の今の現場を考察し、報告していきたい。
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© 2015 国際生命情報科学会
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