国際生命情報科学会誌
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事例研究
ノルウェーのキュウリのbio-PK反応性試験
小久保 秀之
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2019 年 37 巻 1 号 p. 29-40

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抄録

ノルウェー産のキュウリ(Agruk)を日本に持ち帰り、bio-PK 反応性の予備実験をガス測定法にて実施した。1 試行30 分のヒーリング(bio-PK)施術をノルウェー産キュウリと日本産キュウリに2 試行ずつ実施し、ブランク条件(有効データ4 試行)の結果と比較した。結果、ノルウェー産キュウリのJ 値は-0.230、日本産キュウリのJ 値は-0.200 となり、両者はほぼ同じ値を示した。また、ヒーリング条件全体では平均J = -0.215、ブランク条件全体では平均 J =0.045 となり、両者の間に有意差が生じた(p = 0.0034)。ノルウェー産キュウリは日本産キュウリと同等のbio-PK 反応性を持つと考えられた。また追加分析の結果、ヒーリング施術地点から12m離れた較正基準点にもbio-PKの作用が及び、そのbio-PK場の波長は20cm程と推定された。

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