NEC機能エレクトロニクス研究所
p. 25-30
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液晶化合物および組成物の動的挙動に関する知見を得るため、液晶組成物の分子動力学(MD)計算を行った。MD計算にはGEMS/MDプログラムを用い、強制的に配向させた状態からの緩和過程におけるオーダーパラメターの時間変化を計算した。その結果、組成物の各成分化合物はそれぞれ異なった挙動を示し、化合物, 組成物のオーダーパラメターの変化は、化合物, 組成物の粘度ηに対応することがわかった。また、オーダーパラメターの大きさは組成物の相転移点に対応することも示された。
テレビジョン学会技術報告
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