抄録
フォトニック結晶ファイバ(PCF)とシングルモードファイバ(SMF)の接続方法の一つとして,SMFとPCFによる融着型カプラ(SMF-PCFC)を形成することで両者を接続することを提案し,その有効性について理論的・実験的検討を行った.理論的検討においては,SMFからPCFへのパワー透過率がカプラテーパ部における消孔延伸比ならびにSMFのファイバ径に依存することを示し,これらを適切に選ぶことでパワー透過率を最大にできることを明らかにした.また,CO_2レーザ照射技術を用いてSMF-PCFCの試作を行った.試作したカプラにおけるSMF-PCF間のパワー透過率は-6.2dBであった.