ランダム粗面に対する電波伝搬特性推定法(学生若手発表,アンテナ・伝搬における学生若手発表および一般)

橋本 卓磨; 内田 一徳; 武末 正文

doi:10.11485/itetr.38.5.0_37

セッションID: BCT2014-10

DOI https://doi.org/10.11485/itetr.38.5.0_37

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ランダム粗面に対する電波伝搬特性推定法(学生若手発表,アンテナ・伝搬における学生若手発表および一般)

橋本卓磨, 内田一徳, 武末正文

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キーワード: 伝搬, ランダム粗面, 通信距離, DRTM

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抄録

本論文では,ランダム粗面における電波伝搬問題を我々が考案したDRTMによって数値解析した電界分布のアンサンブル平均と,振幅補正値αと伝搬距離のオーダーβ及び電界整合因子γ_0を組み入れることで現実環境に対応可能とした2波モデルを組み入れた1波モデルとの比較を行ない,αとβの2つのパラメータを最小二乗法的に決定する方法を紹介する.また,複数の数値例を示すことにより提案する手法の有効性と応用について考察を加える.

責任著者(Corresponding author)

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