主催: 公益社団法人 計測自動制御学会, 一般社団法人 日本機械学会, システム制御情報学会, 一般社団法人 電気学会, 公益社団法人 化学工学会, 公益社団法人 精密工学会, 一般社団法人 日本航空宇宙学会
共催: 国立大学法人 群馬大学, 53の学会,協会などから協賛
会議名: 第57回自動制御連合講演会
開催地: 群馬伊香保 ホテル天坊
開催日: 2014/11/10 - 2014/11/12
宇宙太陽光発電では,宇宙空間で発電した電力を大規模なフェーズドアレイアンテナによりマイクロ波に変換し,地上の受電設備へ無線伝送する.著者らはすでに,損失のあるディジタル移相器を用いたフェーズドアレイアンテナにおいて,各素子の励振位相を適切に調整して望ましい方向への伝送電力を最大化する問題を組合せ最適化問題として定式化するとともに,効率のよいアルゴリズムを提案している.本研究では,各素子の励振振幅も同時に最適化する問題に対して本アルゴリズムを拡張する.そして,計算機実験を用いてその有効性を検証する.