日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学
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症例報告
舌・口唇癖,態癖が歯列に影響を及ぼすことに気付かされた症例
日栄 綾乃
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キーワード: 舌癖, 口唇癖, 態癖, 歯列, 咬合
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2014 年 34 巻 1-2 号 p. 30-37

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抄録
歯並びや咬み合わせの異常は,「何故,この患者は歯並びや咬み合わせが悪くなったのだろうか」と現在から過去にさかのぼり原因を考え,過去から現在に至った経緯を知ることが不可欠である.狭窄した歯並びの症例,矯正治療を行ってもなかなか目標に達しない症例,治療しても再び後戻りする症例等,これらは舌・口唇の筋力のアンバランスや,日常生活のなかで何気なくしている態癖が口腔や顎顔面に悪影響を及ぼしていることが多い.今回,矯正治療後の後戻り症例,咬爪癖による歯列不正症例,態癖が関与した歯列不正症例の3 症例において舌・口唇癖や態癖の指導を行い,良好な結果が得られたので報告する.【顎咬合誌 34(1・2):30-37,2014
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© 2014 特定非営利活動法人 日本顎咬合学会
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