昭和音楽大学
2002 年 3 巻 2 号 p. 87-96
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日本の文化交流は、芸術家・文化人の派遣、招聘など人的交流を中心に始められ、その後オーケストラや歌舞伎の公演、日本古美術展など単発の催し物事業、近年では次第に大規模な文化事業として展開されるようになった。「フジヤマ・ゲイシャ」に代表された日本の姿から、現在の世界に認められる日本文化は、歌舞伎をはじめとした日本伝統文化に留まらず、文学からマンガ・アニメといつた大衆文化にまで拡大の一途をたどっている。
文化経済学会〈日本〉論文集
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