日本地震工学会論文集
Online ISSN : 1884-6246
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論文
8台のHDビデオカメラ映像のStructure from Motion解析による実大振動台実験の動的三次元モデル作成
内山 庄一郎井上 公今井 弘
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2015 年 15 巻 7 号 p. 7_316-7_323

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抄録

2014年6月5日につくば市の防災科学技術研究所で行われたインドネシア型レンガ組積造住宅の実大振動台実験において、試験体の壁面の崩壊を8台のフルハイビジョンカメラを用いて撮影し、得られた動画からStructure from Motion技術を用いて試験体の三次元モデルを生成した。その結果、加振開始から試験体が崩壊するまでの間、1/24秒間隔で合計399の三次元モデルを得ることができた。これにより、試験体の挙動を時系列で、任意の視点から観察できる。本手法は振動台実験等の新たな観察手法として有用である。

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© 2015 一般社団法人 日本地震工学会
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