日本地震工学会論文集
Online ISSN : 1884-6246
ISSN-L : 1884-6246
論文
津波が作用する免震建物の水理模型実験
鴨下 直登, 井上 修作, 曽根 孝行, 山本 雅史, 高山 峯夫, 森田 慶子
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2024 年 24 巻 5 号 p. 5_276-5_284

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抄録

津波が作用する際に免震建物に作用する荷重を評価するため,縮小模型を用いた水理模型実験を実施した.建物模型は直方体形状で実物の1/150スケールの基礎免震建物とし,実験パラメータとして津波到来方向に対する建物模型の設置角度,免震層に対する建物模型の設置位置(免震層が変位している/変位していない状況を模擬)等を考慮した.実験の結果,建物模型に作用する最大水平力は見付幅に概ね比例すること,建物の設置角度を45度とした場合には津波衝突時に急激な荷重増分が発生しないことを確認した.免震層に対する建物模型の設置位置に着目すると,免震層が変位していない場合に比べ変位している場合には水平力,浮力共に増大した.

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© 2024 公益社団法人 日本地震工学会
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