国土技術政策総合研究所危機管理技術研究センター地震防災研究室
2007 年 7 巻 2 号 p. 205-208
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国土交通省では、昭和30年代後半より、橋梁、河川堤防、ダム等の公共土木施設に強震計を設置して強震観測を実施している。ここで得られた強震記録は、道路橋示方書をはじめとした各種設計基準に反映され、土木構造物の耐震設計技術の向上や地震防災技術の向上に大きく寄与してきている。本報告は、開北橋観測所において実施された強震計の更新と、その後観測された2005年宮城県沖地震の際の強震記録について報告するものである。
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