2017年11月26日・27日の両日,経済地理学会熊本地域大会を開催した.26日は熊本大学を会場にシンポジウム「地震災害と地域経済」を行い,57名が参加した.東日本大震災をふまえた復興パラダイムシフトについての基調講演の後,熊本地震および東日本大震災に関して,行政・製造業・観光業・商業の観点からの個別報告4名(官界と産業界からの2名の報告を含む) と,2名からのコメントをもとに,復興のあり方や経済地理学の役割などについて幅広く活発な討議が行われた.27日は「熊本地震の被災地の現状と復興の現場をみる」と題したエクスカーションを実施し,益城町・西原・南阿蘇村を訪ねた.28名の参加者を得て熱心な質疑応答がなされた.