教師学研究
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戦後改革期 IFELにおける教員養成改革の構想 ―IFEL教員養成カリキュラムにおける教職教養の通期的変容に焦点をあてて―
後藤 正矢
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2017 年 20 巻 2 号 p. 27-36

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抄録
本論文の主題は,IFEL(the Institute for Educational Leadership 教育長等講習・教育指導者講習)にお ける教員養成カリキュラム改革構想を,特に教職教養に焦点をあてて明らかにすることである。そのために, IFELにおいて研究され提示された,教員養成カリキュラムの変容を通期的に検討する。先行研究では,主に第 9期IFELの教員養成カリキュラムが扱われ,このカリキュラムは教育学に基づくプロフェッショナリズムを強調したものであり,アメリカの Teachers’Collegeのカリキュラムを原型としており,教育実習を中核とした帰納的な教職観に基づき構想されたものであると解されてきた。しかし,通期的に検討すると,初期IFELでは 「師範型」を克服するために教育学を重視していたこと。第9期はIFELの中で異質であり,そのカリキュラムは教育学の重視から,教科教育学方面へと重点がシフトしていること,Teachers’Collegeの原型は崩壊していたこと,帰納的な教職観は衰退していることが明らかになった。
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© 2017 日本教師学学会
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