筑波大学社会科学系
1999 年 14 巻 p. 41-49,178
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この小論は,選挙制度と政党システムに関するジョヴァンニ•サルトーリの最新の議論を要約している。サルトーリによれば,選挙制度は政党の数(政党システムのフォーマット)に直接的な影響を及ぼす。ここではレリヴァントな政党の数が重要となる。なぜなら,それは政党システムのシステム上の性格を説明し予測するからである。小論は次いで,実際に選挙制度改革が近年実施されたイタリア,イスラエル,ニュージーランドにおいて,政党システムがどのように変化したのかを検討している三つの研究を短くまとめている。
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