Journal of Applied Glycoscience
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O-α-D-Glucosyluronic Acid α-D-Glucosiduronic Acid (トレハロース酸化物)を特異的に加水分解する Aspergillus niger 由来 α-Glucuronidaseの固定化と D-グルクロン酸の生産
桐生 高明中野 博文木曽 太郎村上 洋
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2006 年 53 巻 3 号 p. 181-185

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抄録
O-α-D-glucosyluronic acid α-D-glucosiduronic acid (トレハロース酸化物) を特異的に加水分解する Aspergillus niger 由来 α-glucuronidase はトレハロース酸化物を加水分解しD-グルクロン酸を生成する.本酵素のD-グルクロン酸生産への応用を目的に,酵素を珪藻土焼成担体に固定化した.グルタルアルデヒド処理した固定化酵素は,20回の繰り返し使用の後も,60%の活性を有していた.本固定化酵素は100 mMのトレハロース酸化物を完全に加水分解するが,基質初濃度が200 mMを超えると,生成物阻害により反応が進行しなくなることがわかった.基質を完全に加水分解するために,反応液を緩衝液により希釈し,D-グルクロン酸濃度を300-400 mM以下に保ったところ,500 mMのトレハロース酸化物をほぼ完全に加水分解し,グルクロン酸を生成した.カラムに固定化酵素を充填し反応させることで,D-グルクロン酸を連続的に生産することができた.本固定化酵素カラムは20日間の連続生産の後も,反応1日目の約80%の活性を保持していた.
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© 2006 by The Japanese Society of Applied Glycoscience
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