医療情報学
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技術ノート
OLAP技術を活用した診療支援と病院経営支援システムの開発
吉村 明伸紀ノ定 保臣梅本 敬夫白鳥 義宗白木 由香中島 義憲
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2003 年 23 巻 2 号 p. 159-164

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抄録

 病院情報システム内に分散管理されていた各種医療情報を一元管理することで,診療支援や病院経営支援に有用な情報を提供するシステムを開発した.各種医療情報をJapan DynasystemsのCachéサーバに蓄積させ,データウェアハウスを構築し,1入院単位で診療行為歴がWeb形式で参照できるシステムを開発した.また,Cachéサーバ内にあるデータをMicrosoft SQL Server 2000にアップサイジングし,SQL Server 2000内の分析ツールであるAnalysis Servicesによって,多次元分析が可能となるシステム(キューブ)を開発した.Web形式で参照できるシステムでは,患者番号や病名等の検索条件を入力するとその該当患者の診療行為歴が容易に参照できた.そして,多次元分析が可能なシステムでは,Microsoft Excelのピボットテーブルを用いて,複雑な条件設定においても容易に分析が可能であった.本稿では,上記システムの仕組みと評価,さらに今後の開発性と将来性について報告する.

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© 2003 一般社団法人 日本医療情報学会
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