日本看護科学会誌
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総説
慢性疾患とともに生きる患者にとっての“Positive living”の概念分析
古川 佳子, 青木 早苗, 瀬戸 奈津子
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2024 年 44 巻 p. 297-307

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抄録

目的:慢性疾患とともに生きる患者にとっての“Positive living”の概念分析を行ない,定義を明確にする.

方法:45文献を対象に,Walker & Avantの概念分析の方法を用いた.

結果:4つの属性【病気に対するコントロール感】【周囲との相互関係性の再構築】【新たな自分らしさ】【新たな価値の創造】と,6つの先行要件,3つの結果が抽出された.

結論:本概念を「慢性疾患とともに生きる患者が,主体的・積極的に周囲との関係性を通して自己に適した管理や調整を図り,病気の限界を受け入れ,病気をコントロールしている感覚をもち,新たな価値や自分らしさを見いだしていること」と定義した.

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