日本看護科学会誌
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総説
日本における看護師の死への態度に関するスコーピングレビュー
平野 裕子遠藤 英子
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2025 年 45 巻 p. 1019-1032

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抄録

目的:死に逝く患者を看取る上で求められる看護師の死への態度を系統的に明らかにする.

方法:PRISMA-ScRのガイドラインに従いスコーピングレビューを用い,包含基準は看護師,看取り,死への態度とし,類似性・相違性から帰納的に整理した.

結果:54文献を採用,看護師の死への態度は【看取るために必要となる基本姿勢】【患者に行うケア行動】【家族に行うケア行動】【患者や家族に共通して行うケア行動】など9つ,影響要因は【死別や看取りにかかわった経験】【死に関する意図的な学習や教育機会】など3つが抽出された.

結論:看護師の死への態度にはよりよいケアにするための多職種,看護師間連携,患者や家族のニーズを満たすケア行動,看取るために必要な基本姿勢,看取ることで生じる看護師個人の死やケアすることへの思いがあり,看取り経験,学習機会,ケアへの前向きさが影響していた.

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